アドビシステムズ株式会社様(1)
Adobe FlexとFlashの調和が生んだインタラクティブ予約システム
Adobe MAX Japan 2007 Reservation SystemはAdobe MAX Japan 2007 のセッションを受講する為の予約システムです。
Flexならではの開発の効率性と、Flashの持つ表現力により、短期間で非常に柔軟でインタラクティブなコンシューマー向けアプリケーションに仕上がりました。ITリテラシーの異なる数千人の参加希望者がよりスムーズな受講予約を行う為に、特に分かり易いパネル形式のスケジュール画面と無駄の少ないウィザード形式画面遷移をつくり、BtoCモデルとしてユーザーに不安感を与えないシンプルな作りにしました。
Flashならではのインタラクションはユーザーに快適なUI(ユーザーインターフェース)操作を提供し、洗練されたFlexフレームワークは操作中の安心感を与えます。何よりもFlexの迅速な処理能力の高さはセッションを絞り込む為のフィルタリング機能や、入力バリデーション機能などで確かめる事ができます。
クラスメソッドではアドビシステムズ様のご理解とご協力の元、Flex及びFlashを用いてのUI側の作業を担い、システムの基本仕様のご提案から、実装アーキテクチャの設計、ビジュアルデザイン/ユーザーエクスペリエンスまで幅広く携わらせて頂きました。
背景・目的
ビジュアルデザインに凝りつつ心地よい利用を実現
前回のAdobe MAXでもFlexを利用した予約システムを構築していましたので、今回米国で行われたAdobe MAX2007でもFlexが採用されました。米国のシンプルなビジュアルデザインに対し、今回のAdobe MAX Japan 2007の画面にはいくつものビジュアルデザインとコンポーネントのカスタム化が施されております。全てのコンポーネントはスキンと共にこのアプリケーション用にカスタマイズされ、標準動作以上の機能をもったユニークなパーツとなりアプリケーション全体を使いやすくしています。
今回はユーザーエクスペリエンスのご提案も弊社から行い、よりユーザーに心地よく利用してもらうシナリオやUI仕様をゼロからアドビシステムズ様と作り上げていきました。幸運にも米国のAdobe Experience Team様からのアドバイスなども頂き、使い勝手の良いユーザビリティーを備えたアプリケーションを作る事ができました。
プロジェクト参画の背景
不特定多数に対応する高い機能/ユーザビリティのアイデアを提案
どなたでも簡単にセッションを登録できるパネル式の作りと、複数の条件を一括で絞り込み、ユーザーに登録の際の手間をとらせないフィルタリング機能など、コンシューマー向けという不特定多数のユーザーコントロールにも対応する高いユーザビリティーを兼ね備えています。
デザイン面では背景にMAXのテーマ写真である空と海の写真を使い、ユーザーに安心感と期待感を促しています。このような、理解しやすい機能と充実したデザインの融合はこのアプリケーションの一つの特徴です。
成果
企画から約1か月での完成と大きな反響
Adobe MAX Japan 2007という大規模で先端的な祭典の成功の一端を担う喜びがあります。企画から約1か月というタイトな制作スケジュールの中で仕上げたこのアプリケーションは、今後のユーザーエクスペリエンス制作への大きな糧となりました。
Adobe MAX Japan 2007の講演でもこのアプリケーションに対しての大きな反応を頂きまして、弊社としてもさまざまな面で大変大きな意味を持ったプロジェクトになったと思います。
クラスメソッドからのメッセージ
今後FlexがRIA開発の最適フレームワークとして発展すると確信
Adobe MAX Japan 2007という非常に大きなイベントにお手伝いさせて頂けただけでなく、より多くの方々に実際に使って頂くことによってFlexの魅力を伝えられた事は大きな収穫です。
今後Flexは広く普及し、RIA開発に最適なフレームワークとして発展していくと強く思っています。この強い思いは、今回非常にタイトなスケジュールの中でアプリケーションを完成させる事ができたという開発メンバーの達成感からも明らかです。



