開発イメージ
Adobe LiveCycle ESを利用したアプリケーション開発イメージ
Adobe LiveCycle ESはJ2EEアプリケーションサーバーで動作するSOAベースのアプリケーションプラットフォームであり、各種ツールやビジネスコンポーネントが多数提供されています。開発面でのAdobe LiveCycle ESの特徴には以下のようなものがあります。
- Adobe Flex/AIR、J2EE、Eclipse
- クライアントやサービスの開発には実績豊富な技術を採用
- Adobe Flex/AIR、J2EE、Eclipse
- Adobe Flex Builder 3
- インフラには実績豊富なテクノロジーを自由に選択可能
- メジャーなOS、データベースをインフラに選択が可能
- クライアント環境へのプラグインのインストール/更新が一切不要
- クライアントに必要なのはAdobe Flash Player、Adobe AIR、Adobe Readerです。
- クライアント環境による違いを吸収するための開発作業は不要です。
開発ツール:Adobe LiveCycle Workbench ES
Adobe LiveCycle ESには開発ツールが用意されています。そのスクリーンショットをご紹介します。
Adobe LiveCycle Workbench ESでのプロセス開発
Adobe LiveCycle Workbench ESでは以下のコンポーネントを開発する事が出来ます。
- PDFフォーム
- アウトプット用帳票テンプレート
- フォームガイド
- ビジネスプロセス
- Javaコンポーネント
上記画面イメージは「ビジネスプロセス」の設計/実装画面です。この画面で作成されたものは設計であり実動作する成果物(実装)でもあります。画面左にあるエクスプローラで既存コンポーネントを選択し、それを中央のデザイナに貼り付け、線でつなぎ、各オブジェクトのプロパティを画面右のプロパティ設定画面で設定するといった流れで開発する事が出来ます。
LiveCycle on AIRのPDF変換処理で実際に使っているポリシー

各コンポーネントやフローが実際の処理に対応しており、LiveCycle on AIRのPDF変換処理は実際にこの処理フローで実現されています。PDF変換処理部分はこの図の描画以外の実装を行っていません。
このツールはアナリストなど「アプリケーションの要件を定義する人」でも十分に使いこなすことが可能なツールです。 また、このツールはEclipseベースでできていますので、カスタムコンポーネントを開発するJava開発者も同じツール上で作業する事が可能です。 AIRやFlexを開発するFlex Builder 3もEclipseベースのツールですので、開発の上流から下流まで様々なツールを使い分ける必要が無くなり、開発フェーズ間でのコミュニケーションロスが激減します。
また上流で作成した成果物にカスタム処理を加える場合も、その成果物を下流開発者がそのままカスタマイズする事が可能になります。紙やExcelの設計図を見ながらゼロからクラスを作成するといった事は不要です。 ビジネスプロセスの設計以外はフォームの設計画面をLiveCycle on AIRで利用しています。
Adobe LiveCycle Workbench ESでのフォーム開発

この画面では帳票作成ツールで利用している見積書PDFの設計を行っています。この設計画面からはXDPファイルというPDFと1対1に対応したXML ファイルが生成されます。 このXMLファイルを用いて、帳票作成ツールのRIAアプリケーションを下記画面でデザインしています。
GuideBuilderを用いてXDPファイルに対応するRIAアプリケーションの生成

最初の画面では、設計したPDFフォームのどの項目をどの画面で編集するかを定義しています。左のペインが画面一覧でここに編集画面を追加し、各画面でどの項目を編集したいかを定義します。各項目をどのような形式(テキスト入力、テキストエリア、カレンダーなど)で編集させるか、その項目にどのようなチェック処理を行うかなどを設定する事が出来ます。

2つ目の画面ではアプリケーション全体のデザインを定義しています。これで、帳票作成ツールの見積書作成Webアプリケーションはほぼ完成しています。最後に、見積書PDFを生成するポリシーを1個作成しています。
Adobe LiveCycle Workbench ES

実際に皆さんに『体験』していただいているLiveCycle on AIRの実装イメージをつかんでいただけたでしょうか?PDFの作成と保護、帳票作成ツールに関してはこれ以外の実装作業を行っていません。
最後に、ダッシュボードとレポート作成デモの開発環境ですが、これはAdobe Flex Builder 3を使い、画面とサーバー側のJavaコンポーネントを作成しています。画面を構成するチャートはFlex Builder 3で用意されているチャートコンポーネントを利用しています。Javaコンポーネントはデータベースからデータを取得し、クライアントに返す処理を実装しました。
Adobe LiveCycle ESは開発の面からも下記のように、高い生産性のGUI開発と実績豊富な技術との連携開発を行う事が可能な非常に魅力的な開発環境が提供されています。
- GUIによるデザインと実装
- Flex Builder 3を用いたRIAアプリケーションとの連携
- Eclipseで開発したJavaコンポーネントとの連携
スタンダードベースの開発環境
- Adobe Reader 8以降(最新版をダウンロード)
- Adobe Flash® Player 9以降(最新版をダウンロード)
- Adobe AIRTM 1.1以降 (最新版をダウンロード)
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