こんにちは!AI Experience Center(AIXC)のWEB運営チームです。
本日も【AIサーベイシリーズ】として、お話していきます!
前回は業種別の5次元ヒートマップでした。今回は視点を変えて、業界・職種ごとのAI活用には構造的な上限がある、という「天井」という考え方を紹介します。さっそく見ていきましょう!
天井=業界・職種ごとのAI活用の構造的上限
白書では、天井を「タスク代替可能度(最大7点)+制約係数(最大4点)+データ活用度(最大4点)」の合計、最大15点の「天井スコア」として数値化しています。現在値との差が「天井ギャップ」です。
ポイントは、天井が低い=遅れているわけではないということ。規制が強い業界ほど天井は低く設計されますが、その天井に近いところまで活用が進んでいれば、それは「規則の中で高度に活用している」状態だと評価されます。

業界別ギャップ、最大は生活・サービス系+5.1
- 生活・サービス系:+5.1
- 建設・不動産:+5.0
- 情報通信業:+4.9
- 教育・医療:+4.8
- 製造業:+4.7
- 商業(卸・小売):+4.6
- 専門サービス・金融保険:+4.3
- 公共・基盤産業:+4.1
- 業界平均ギャップ:4.8(ギャップ区分:7点以上=変革余地大/4〜6点=一般的余地/3点以下=概ね到達済)

天井が低くても、到達率が高い業界がある
全業界でギャップがあり、天井に完全到達した業界はまだありません。ただし、天井に対する現在値の割合(到達率)で見ると、専門サービス・金融保険(50.0%)や公共・基盤産業(49.4%)が高水準です。公共・基盤産業は天井そのものが8業界最低の8.1点ですが、到達率は49.4%——「規制の中で最大限活用している」状態だと言えます。
逆に情報通信業は、天井が8業界最高の9.5点で、ギャップも4.9点と大きく、伸びしろが最大級の業界です。天井が高い業界ほど有利というわけではなく、業界の種類そのものより「天井までの距離」こそが、次に何をすべきかを決めるということです。
次回は、AIに代替されない「人間領域」を紹介します
次回は、天井の先にある「人間領域」——AIに代替されない5つの領域を紹介します。
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この記事は「国内企業AI活用実態調査2026」白書のごく一部です。
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