こんにちは!AI Experience Center(AIXC)のWEB運営チームです。
本日も【AIサーベイシリーズ】として、お話していきます!
「うちは中小企業だから、大企業みたいにAIを使いこなすのは無理」——そう思っている方いらっしゃいませんか?今回のデータを見ると、その考え、半分は正しくて、半分は言い訳になってしまっています。
規模で見ると差はあるが…
今回の調査を経済産業省の基準に沿って「大企業」「中堅企業」「中小企業」の3つに分け、それぞれの平均スコア(140点満点)を比べてみました。
- 大企業(2,001名超):77.3点(118件)
- 中堅企業(301〜2,000名):73.1点(144件)
- 中小企業(〜300名):64.3点(270件)
規模が大きいほどスコアが高い、という傾向自体は確かに存在しました!

でも、「本番運用」の到達率はほぼ同じ
ここが面白いところなんですが、会社としてAIをどこまで本格的に使えているか(Lv4-5到達率)を見ると、大企業22.0%、中堅企業24.3%、中小企業22.6%と、実はほぼ横並びでした。
つまり、平均スコアには規模の差が出るものの、「本気で使えているかどうか」という深さの面では、規模はそれほど関係ないということです。
「大企業のはずなのに…」という会社が32社ある
さらに気になるのが、F層(スコアが規模の期待値から大きく外れている層)の割合です。大企業26.3%、中堅企業26.4%に対して、中小企業は19.6%。規模が大きい会社ほど、期待値を下回る「はずれ値」が多く出ているという結果でした。
大企業でありながら個人活用止まりのパターンに該当する会社は32社。資源も予算もあるはずなのに、活用が進んでいない層が一定数存在しているということです。(この層については別の回でお話しますね)
つまり「規模」は言い訳にならない
ここまでの内容をまとめると、規模による差は確かに存在するものの、それは「規模だから仕方ない」という話ではなく、「規模に応じた体制・方針が整っているかどうか」の差として現れているというのが実態です。中小企業でも、体制と方針を整えれば大企業水準のスコアに届くことは、後の回で紹介するデータからも見えてきます。
次回は「体制」そのものに注目
規模の話が出たところで、次回は「専任チームを置くべきか、兼任でいいのか」というテーマを深掘っていきます!実はこの体制の違いだけで、スコアに約48点もの差がつくことがわかっています・・・お楽しみに!
全データを1冊で読みたい方はこちら
この記事は「国内企業AI活用実態調査2026」白書のごく一部です。
536社の全データ・全業界分析・診断パターンの詳細解説を、無料でまとめて読めます!
