こんにちは!AI Experience Center(AIXC)のWEB運営チームです。
本日も【AIサーベイシリーズ】として、お話していきます!
業界別ディープダイブでは診断パターンの分布を見てきましたが、今回は視点を変えて、8業界それぞれの「危機感あり率」と「Lv3以上率(実行段階に到達している率)」のギャップを比較します。
全業界で、危機感が実行を上回る
- 情報通信業(n=234):危機感88.9%/Lv3以上69.2%/ギャップ+19.7pt
- 製造業(n=115):危機感78.3%/Lv3以上59.1%/ギャップ+19.2pt
- 専門サービス・金融保険(n=55):危機感87.3%/Lv3以上63.6%/ギャップ+23.7pt
- 商業(卸・小売、n=40):危機感75.0%/Lv3以上57.5%/ギャップ+17.5pt
- 建設・不動産(n=24):危機感62.5%/Lv3以上54.2%/ギャップ+8.3pt
- 公共・基盤産業(n=24):危機感66.7%/Lv3以上62.5%/ギャップ+4.2pt
- 教育・医療(n=17):危機感76.5%/Lv3以上58.8%/ギャップ+17.7pt
- 生活・サービス系(n=27):危機感70.4%/Lv3以上48.1%/ギャップ+22.3pt

8業界すべてで、危機感が実行を上回る
平均ギャップは+18.7pt。8業界すべてで危機感あり率がLv3以上率を上回っており、「危機は感じているが実行が追いつかない」という構造は、業界を問わない普遍的な現象だとわかります。最も危機感が高い情報通信業(88.9%)でさえ、実行段階(Lv3以上)は69.2%どまり。意識は、実行に必ず先行するということです。
最大ギャップは専門サービス・金融保険、僅差で生活・サービス系
前回お伝えした通り、今回最も注目すべきは専門サービス・金融保険の+23.7ptと、生活・サービス系の+22.3ptです。この2業界は危機感自体は高い(87.3%・70.4%)のに、実行への転換がとりわけ遅れています。
一方、最小ギャップは公共・基盤産業の+4.2ptです。ただし、これは実行が追いついているからではありません。危機感自体が66.7%と全業界最低水準にとどまっているため、単に「差が小さく見える」だけであり、楽観できる数字ではないという点には注意が必要です。
次回は、業界別のAI投資予算感をチェック
次回は、8業界それぞれの予算規模の分布を比較します。情報通信業は「攻めの予算」、逆に「予算そのものを把握していない」業界も見えてきます。お楽しみに!
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