こんにちは!AI Experience Center(AIXC)のWEB運営チームです。
本日も【AIサーベイシリーズ】として、お話していきます!
「AIをうまく使えている会社は、きっと予算もエンジニアも豊富なんだろうな」——そう思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?実はそれ、半分は当たっていて、半分は外れています。
今回の調査でわかったのは、技術力や投資額よりも「誰が主導しているか」の方が、結果に直結するという事実でした。さっそくお話ししていきましょう!
「誰が主導しているか」で分けてみると
「AI活用の意思決定は誰が主導していますか?」という設問に対して、回答いただいた内容を5パターンに分けて、それぞれの平均スコア(140点満点)を比べてみました。
- CIO・CDOなど専任役員が主導:81.9点(83社)
- 経営トップ(CEO・社長)が直接関与:72.9点(164社)
- 部門長・事業部長が主導:72.2点(133社)
- 現場担当者が自律的に進めている:62.5点(87社)
- 特定の推進者がいない:49.9点(69社)
一番上と一番下の差は、なんと32点。同じくらいの予算・技術を持っていても、「誰が主導しているか」だけでこれだけの差が出てしまうんですね。

経営トップと部門長が「同点」なのが面白い
ちょっと意外なのが、経営トップが直接関与している企業(72.9点)と、部門長が主導している企業(72.2点)が、ほぼ同じスコアだったことです。
これは「誰が偉いか」よりも「その人がずっと担当し続けているか」の方が重要だということを示しています。トップだろうと部門長だろうと、担当が固定されていて継続的に見ている人がいれば、実装のスピードも深さも変わってくるということです。
「誰かがやる」状態が一番もったいない
逆に一番スコアが低かったのが、「特定の推進者がいない」企業(49.9点)です。これは全体の29.1%を占めていて、決して少数派ではありません。
「みんなでやろう」「有志で頑張ろう」という体制は、聞こえはいいのですが、データ上は最も伸び悩みやすい形でした。誰か一人でも「この人が決める」という状態を作ることが、地味だけど一番効果的な一手のようです。
次回は「職種」による違いを解説
今回は「誰が主導するか」という視点でお話ししましたが、次回は少し角度を変えて、「エンジニアが多い会社」と「営業が多い会社」でAIの使い方がどう変わるのかを見ていきます!お楽しみ!
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