こんにちは!AI Experience Center(AIXC)のWEB運営チームです。
本日も【AIサーベイシリーズ】として、お話していきます!
AI活用の方針、社内で「これだ!」と決まっていますか?それとも「なんとなく現場に任せている」状態でしょうか。
方針の設定の違いだけで46点以上のスコア差が生まれていることがわかりました。さっそく見ていきましょう!
方針の段階を4つに分けてみると
調査では「全社のAI活用方針はどの段階にありますか」という質問に対して、4つの段階に分けて平均スコアを比較しました。
- 策定・社内公表済み:89.1点(187社)
- 策定中:73.1点(132社)
- 議論あり・未策定:54.6点(139社)
- 特に検討していない:42.9点(78社)
社内公表済みと未検討(特に検討していない)の差は、46.2点。方針を決めて社内に発信するだけで、これだけの差が生まれます。

実は、半数以上の会社が「途中段階」
最も多い回答は「策定・公表済み」の187社でしたが、「議論あり」139社と「策定中」132社を合わせると271社。全体の過半数が、方針を決めきれずに途中で止まっている状態でした。
つまり、「方針を決める」という最後の一歩を踏み出せていない会社が、実はかなり多いということです。
「策定中」から「公表」への一歩が+16点
観察として興味深いのが、「策定中」(73.1点)から「策定・社内公表済み」(89.1点)への変化が+16点だったこと。方針の内容を練り込むこと自体よりも、「決めて、外に向けて発信する」という行為そのものにスコアを動かす効果があるようです。
社内で議論を重ねること自体は悪いことではありませんが、ある程度形になったら、思い切って公表してしまう方が、結果的に組織を前に進める力になるのかもしれません。
次回は「体制」と「方針」を組み合わせて見てみます
ここまで、体制(第4回)と方針(今回)をそれぞれ単独で見てきました。次回は、この2つを組み合わせたときにどうなるかを紹介します。実は、両方揃うと67点もの差が生まれることがわかっています。お楽しみに!
全データを1冊で読みたい方はこちら
この記事は「国内企業AI活用実態調査2026」白書のごく一部です。
536社の全データ・全業界分析・診断パターンの詳細解説を、無料でまとめて読めます!