日本時間2021年2月19日23:50頃より、東京リージョン(AP-NORTHEAST-1)で発生しておりますAWS障害について記載いたします。
障害による影響範囲(リージョン等)や障害が発生しているサービス等について、現時点で判明している情報を記載しています。情報が入り次第アップデートをいたします。
発生日
JST 2021-02-19 23:50 頃
影響範囲
■リージョンおよびアベイラビリティゾーン
・ap-northeast-1(東京リージョン)
・「アベイラビリティゾーンID」が「apne1-az1」となっているサブネット
■対象サービス
・EC2
・EBS
状況
2021-02-20
00:09
AWS Service Health Dashboard にて障害発生中の告知開始
apne1-az1 において、インスタンスに影響を及ぼす接続性の問題が発生しており対応中
00:58
一部 EC2 インスタンスで以下の状況が発生
・接続性の問題
・温度上昇の影響に伴い、電源が切れている問題が発生
一部 EBS ボリュームにてパフォーマンスが低下
根本原因を特定し、現在解決に向けて対応中
02:43
冷却ユニットのいくつかにおいて電力が回復し、温度の減少が開始
・引き続き冷却ユニットの復旧作業が継続中
・温度が通常時のレベルまで下がるとEC2やEBSの障害復旧の開始が期待される
03:42
冷却ユニットの大部分が復旧、温度が通常時に近いレベルまで減少したことを確認
・ネットワーク、EC2、EBSの復元プロセスを開始
ネットワークは復元完了、EC2とEBSについては引き続き作業中
04:26
冷却サブシステムの電源が回復され、現在、室温は通常レベルで運用されている
・大部分の EC2 インスタンスと EBS ボリュームが復旧済み
・残りのインスタンスとボリュームの復旧作業を継続中
05:30
大部分のEC2とEBSにて復旧
・本事象の影響を受けた一部のハードウェアでホストされているEC2とEBSについては現在も復旧作業中