Amazon DocumentDB

Amazon DocumentDBとは

Amazon DocumentDBは、MongoDBと互換性があるドキュメント指向データベースのサービスです。

大規模なWebアプリケーションや、IoTに代表されるログデータ収集基盤などでは、従来のリレーショナルデータベースサービスのような厳格に正規化された表形式のデータ構造ではなく、JSON形式のように柔軟な非構造化データで取り扱うニーズが高まっています。

Amazon DocumentDBではデータをJSONドキュメントで格納し、柔軟なクエリや集計に対応しています。そのため、データ構造の変化にも柔軟に対応可能であり、アプリケーション開発上のニーズにも素早く対応できます。

利用のメリット

柔軟なデータ構造とスケーラビリティ

データをJSON形式で扱うことで、データ項目の追加、削除といった変更にも柔軟に対応できます。
また、ストレージの自動スケーリングやリードレプリカによる性能拡張をサポートし、扱うデータ量やアクセスの増加にも対応可能です。

柔軟なクエリと集計

Amazon DocumentDBの最大の特徴は、柔軟なクエリや集計が可能であることです。同じくJSONドキュメントを取り扱うAmazon DynamoDBは水平スケールに特化し、データの増加に対して大きな強みを持つ一方で、クエリはシンプルなものに限られ、複雑な集計もできません。DocumentDBでは、クエリ・集計・各種インデックスといった従来のリレーショナルデータベース並みの機能を持つため、アプリケーション開発において大きな利点となります。

信頼性と耐久性

Amazon DocumentDBは、Amazon Auroraと同様のストレージエンジンをもちます。複数のアベイラビリティゾーンに6つのデータコピーを分散保存することで、データ消失に対する高い耐久性を実現します。マルチアベイラビリティゾーン配置やデータの自動バックアップもサポートし、高い可用性と信頼性を持ちます。

クラスメソッドのソリューション

AWS導入コンサルティング

高いスキルと経験を持つクラスメソッドのソリューションアーキテクトが、AWSの導入、アーキテクチャ設計、環境構築、既存環境の改善といったAWSの利用におけるすべてのフェーズでお客様の課題解決を支援します。

クラスメソッドのコンサルティングサービスでは、サービス要件にマッチしたデータベースサービスの選定を支援します。DocumentDBの構築のほか、アプリケーションからの利用上の注意点や、開発/運用上の課題の解決を支援します。

よくある質問

クラスメソッドの特長

お客様の成功を追求できる
組織体制

AWSとの戦略的協業や各種資格を取得したエンジニア、豊富な実績を通じて培われた業界・事業への知見、海外拠点との時差を活用した24時間サポートと多言語対応など、高い技術力と支援体制を兼ね備えています。国内外のSaaS製品も豊富に取り扱いがあり、課題解決に向けて技術や手段の制約を受けることなく最適な道筋をご提案できます。

成果と技術力に裏付けられた
高い提案力

小売、製造、金融、官公庁など、業界を問わず3,000社以上でのプロジェクト実績があります。社内に事例が蓄積しているからこそ、課題に対して生きた解決方法を提示できます。社員の7割を構成するエンジニア間での情報共有や質問、意見交換もさかんなため、ご相談いただいた背景も踏まえて幅広い技術提案が可能です。

IT投資の成果を早める
内製化サポート

ビジネスの成長には、導入後の運用・改善を繰り返すことが大切です。クラスメソッドは技術支援だけでなく、DevOpsメソッドにおけるトレーニングやオンサイトコーチングなども実施できます。お客様自身が自動化や開発手法を身につけ、改善し続けられるように、技術と仕組みづくりの両面からサポートします。

膨大な情報発信を通して
更新されつづけるナレッジ

技術情報の発信を通して、知識を常にアップデートしています。累計4万本、月間300万PVを誇る技術メディア「DevelopersIO」の執筆・運営を続けており、書籍出版や技術書への寄稿、イベントやカンファレンスへの登壇実績もあります。お客様からのご相談に対して、常に最新の情報で回答します。

DocumentDBに関する技術情報

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