Slackデータアーカイブ基盤

Slack Enterprise Grid内のデータをAWS環境に収集・蓄積し従業員エンゲージメントの向上を支援します

Slackデータアーカイブ基盤は、Slack Enterprise Grid内のデータをAWS環境に収集・蓄積し、従業員エンゲージメントの向上を支援するサービスです。

こんな課題はありませんか?

  • リモートワークをしていると、メンバーの状況が把握しづらい
  • 出勤中なのか、休憩中なのか、声を掛けても良い状況なのか分からない
  • モチベーションの低下や退職の予兆を読み取りたい

このような課題に対しては、Slack内のデータを収集して蓄積し、いつでも分析できる状態にしておくことが必要です。それを実現するのがSlackデータアーカイブ基盤です。

Slackデータアーカイブ基盤3つの特長

Slackとの接続が簡単

SlackとAPI連携するソフトウェアのためお客様側で開発の必要がありません。

メンバーの活動状況を確認できる

Slack上で一定時間動きが無いメンバーの可視化やメッセージ量の推移が確認できるため、マネージャーがメンバーの異変に気付きやすくなります。

定量的な数値データを収集

収集したメッセージそのものを見るのではなく、量やキーワードを抽出するため、マネージャー層にもメンバー層にも安心です。

3,000社以上の支援実績のあるクラスメソッドが
貴社のデータ統合・活用に関する課題解決を支援します

Slack上のデータ活用で従業員エンゲージメント向上を支援

Slack Enterprise GridとSlackデータアーカイブ基盤とをAPI連携し、Slack上のデータをAWS環境に収集・蓄積します。集めたデータをTableau、QuickSight、Looker Studio、Power BIなどのBIツールと連携することで、以下のようなデータ活用ができます。

メンバーの変化を予測

数か月前と現在のメッセージの送受信量を比較し、活動が減っているメンバーには面談をするといったデータを基にしたメンバーケアが可能。

メンバーのメッセージ投稿数の推移
(提供見本:QuickSight)

社内のコミュニケーションを活性化

メンバーがよく投稿するチャンネルから、興味関心や得意分野を可視化。仕事のアサインやメンバーとのコミュニケーションにも活用ができます。

メンバーが投稿しているチャンネルと日付のヒートマッピング
(提供見本:QuickSight)

Slack上のデータを収集・蓄積

また、Slackデータアーカイブ基盤が蓄積したデータを各種セキュリティログ管理ツールやAWS、Google Cloudのデータ分析サービスと連携することで、以下のようなデータ活用ができます。

コンプライアンス・ハラスメント対策

Slack上の膨大なメッセージから関係者の会話を抽出し、インシデントを事後調査

システム概要

情報漏えい対策

社外とのやり取りを証跡として記録し、インシデントを抑止

選べる4つのプラン

Slackのユーザー規模に応じて4つのプランからお選びいただけます。

SmallMediumLargeEnterprise
初期構築費用240,000円
ユーザー数1,000人まで3,000人まで5,000人まで5,000人以上
月額料金Webフォームからお問い合わせください

※AWS利用料は含まれていません
※ 各プランとも250名、500名単位でユーザー追加が可能です

利用開始までの流れ

STEP1
ヒアリング
初期構築に必要な情報のヒアリングを行います。
STEP2
初期構築
お客様のAWSアカウント上にデータ収集・蓄積するためのシステムを構築します。
  • ※ 新規AWSアカウントへの構築を前提とさせていただきます。
  • ※ 初期構築作業には、SIEM製品の導入、他システムとの連携、保存したデータへのアクセス経路の構築を含みません。
STEP3
データ収集
Slackに蓄積されている過去データをAWS上に収集します。データ容量によって半日から数日程度必要です。
STEP4
ご利用開始
お客様からのQAに対応いたします。
  • ※ セキュリティ上お客様のAWSアカウントにはアクセスいたしません。

※ ご発注からおおむね2週間程度でご利用を開始いただけます
※ Slackに蓄積されているデータ量に応じてご利用開始までの期間が多少前後する場合があります

よくある質問

Slackのフリープラン、プロプランまたはビジネスプラスでも使えますか?
現時点では、SlackのEnterprise Gridのみに対応しています。
Slackから収集するデータの期間を指定できますか?
初期構築時に、過去のある日時以降のデータを収集するよう指定できます。
AWSの月額利用料はどのくらいになりますか?
Slackのチャンネル数、メッセージの投稿頻度、添付ファイルの大きさなど、Slackのご利用状況によって大きく変動するため、一概に申し上げることは困難です。あくまでご参考となりますが、3,000チャンネル、20,000メッセージ/日でAWSの月額利用料は10万円程度と試算しています。
Slackコネクトのユーザが投稿したデータも収集されますか?
貴社SlackのEnterprise Grid OrG(オーガナイゼーション)のチャンネルで、Slackコネクトのユーザが投稿したメッセージや添付ファイルを収集できます。
「Slackデータアーカイブ基盤」を構築するには、クラスメソッドメンバーズへの加入が必要ですか?
「Slackデータアーカイブ基盤」は、弊社AWS総合支援「クラスメソッドメンバーズ」との併用を前提に設計しています。クラスメソッドメンバーズにご加入いただくことで、AWSを安心・安全・最適にご活用いただけるようサポートさせていただきます。

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貴社のデータ統合・活用に関する課題解決を支援します

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