ダーツライブについて
ビッグデータ分析基盤構築
この度、同社ではオンラインダーツサービス「DARTSLIVE」に関するマーケティング施策の一環としてビッグデータ分析基盤を構築。そのインフラにAmazon Web Services(AWS)を採用しました。
Amazon Redshiftに一元的にデータを集約し、Tableauを使ったサービスKPI の可視化や分析などに活用しています。ダーツライブ社の本社ネットワークとの接続には専用線接続サービスであるAWS DirectConnectを用い、高速でセキュアな通信環境を構築しました。また既存のActive DirectoryとAWS Identity Access Management(IAM)の連携を行い、AWS管理コンソールへのシングルサインオンを可能にしました。その他にも、リソース監視のためのAWS CloudWatch、監査目的のためのAWS CloudTrail、日次バックアップ目的のためにEBS Snapshotを利用しています。
ビッグデータ分析基盤を構築したことで、セルフBIを提供する上での強力なバックエンドが出来上がり、データの活用領域が増えたとのダーツライブ様のコメントを頂きました。開発、プロモーション部門も含めダーツライブ様自身で効果測定、施策に活かす取り組みを始めており、今後はよく幅広く活用していきたいとのことです。
クラスメソッドではアーキテクチャの設計及びビッグデータ分析基盤構築を行いました。またシステムリリース後は、運用支援サービスとモニタリングサービス「くらもん」(※現:AWS監視オプション)をご利用頂くことで、継続的に支援しております。