日本を代表する火災防災メーカー
防災事業、防犯事業、情報通信事業をそれぞれ展開し、創立以来ユーザーに「安全・安心」を提供するホーチキ。1920年に日本で最初の火災報知機を設置し、現在は機器のコンサルティングや製造販売だけでなくメンテナンスまで幅広いケアを行っています。
顧客との密なやり取り、円滑な社内コミュニケーションを行う上でシステム活用は不可欠です。そこでホーチキはオンプレミス環境の契約満了に合わせた体制強化を目指し、クラウド環境へのマイグレーションを実施しました。クラスメソッドは、同社システムのAWS移行を技術支援しています。
複数台サーバをマネージドサービスでスムーズに移行
同社はオウンドメディア「Developers.IO」掲載の技術記事などを通じ「AWSに強いパートナー」であるとしてクラスメソッドをパートナーに指名。2019年1月から移行コンサルティングを行い、社内業務用Active Directoryサーバ、メールやデータ送信用環境などで利用されているサーバ約20台におよぶシステム群の移行プロジェクトをスタートさせました。
クラスメソッドはAWS Server Migration Service(AWS SMS)の採用を提案し、マネージドサービスの特性を活かしたマイグレーションを実施しました。影響の少ないサーバでのPoCなど規模を調整しながら段階的に移行を行った一方、EC2インスタンスにアプリを搭載させるなど本来必要な移行作業はAWS SMSにより簡略化。データやアプリケーションなどをそのまま移行することで、スムーズで確実なマイグレーションを行いました。
移行後は、クラスメソッドのエンジニアがAWSの利用方法に関するQ&Aや、EC2インスタンス作成からIAM等のアカウント運用までの手順をレクチャーしました。クラスメソッドは今後もAWS活用を進めるホーチキに継続的な支援を展開してまいります。
移行後は、クラスメソッドのエンジニアがAWSの利用方法に関するQ&Aや、EC2インスタンス作成からIAM等のアカウント運用までの手順をレクチャーしました。クラスメソッドは今後もAWS活用を進めるホーチキに継続的な支援を展開してまいります。