多様なコンテンツをプロデュース
モードメディア・ジャパンは、アメリカのグラムメディアの日本法人グラムメディア・ジャパンとして2008年にスタートしたメディア企業です。2014年から現社名にて女性向けコンテンツアグリゲーションサイト「Glam」「Tend」「Brash」を運営。女性のライフスタイルを豊かにする情報を中心に、コンテンツ製作から配信まで動画コンテンツマーケティングを可能とするプラットフォームを展開しています。
課題は「インフラ担当者の手が足りない!」
モードメディア・ジャパンからのお問い合わせ内容は「AWSのことを相談できる人がいたら」というものでした。当時、社内にはインフラ担当者が少なく、入念な調査を必要とするトラブル、サービスへの負荷に対するシステム冗長化などの課題に対応することが困難な状況だったそうです。
また、SNSにてインフルエンサーを起用した際に急増するアクセスの対策や、運用コストの最適化を目的としたAWS活用などについてもご相談いただきました。
コンサルティングを通じて既存環境の多角的改善に成功
クラスメソッドはまずお客さまが構築していたシステムについて課題点や不安に感じていることをヒアリングしました。その内容をもとに当社エンジニアが AWS 環境をチェックし、セキュリティと可用性の向上、運用改善、DevOpsなどの観点から項目ごとに優先度を設定した上で改善を提案しました。
約4ヶ月かけてシステム改善を行った結果、モードメディア・ジャパンはAWSインフラの不安を解消。クラスメソッドのサポートによってインフラ調査稼働の時間を削減し、ビジネスに集中できるようになったそうです。また、運用面では自社での運用見直しとして、クラスメソッドの24時間365日無人監視サービス「フートモニタリング」(※現:AWS監視オプション)へ切り替えを行い、インシデントを迅速に発見し、対処できる体制が整備されました。