
「産経ニュース」など主要サイトのAWS移行
株式会社産経デジタル
公開日:2017年1月19日
株式会社産経デジタルについて
株式会社産経デジタルは、株式会社産経新聞社のデジタル事業を引き継ぎ、「産経ニュース」「イザ!」「SANSPO.COM」「ZAKZAK」「SankeiBiz」などの産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営や、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。
コンテンツサイトのAWS移行
このたび、同社はデータセンターの契約満了が迫っていることから、新しいインフラ基盤として Amazon Web Services(AWS)を採用しました。初期投資が不要なこと、柔軟にスケールできること、物理サーバの運用が不要であることがAWSの選定理由となりました。
NFSサーバを廃止してS3を利用
移行前のシステムでは、CMSと連動したコンテンツ配置先としてNFSを利用していましたが、その膨大なコンテンツを安定的かつ安価に利用するため、S3経由での配信に切り替えました。
Auroraの採用とDMSによるデータ移行
データベースでは、OracleからMySQL、MySQLからAuroraへのデータベースエンジンの変更を行いました。システム切替作業においては、AWS Database Migration Service(DMS)により短時間で信頼性の高いデータ移行を行うことにも成功しました。
導入イメージ図

この事例はAWS総合支援サービスをご利用いただいています
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