Contentful

デジタルコンテンツのフルマネージドな執筆環境とAPIファーストな配信が可能なヘッドレスCMSサービス

「Contentful」は、コンテンツ管理と配信を統合したAPIファーストなヘッドレスCMSです。柔軟なデータモデルと豊富なAPIを通じ、フロントエンド開発から分離されたコンテンツ管理基盤を提供します。安全かつ効率的なコンテンツの作成・編集・配信が可能になり、開発者体験と編集者体験の両方を向上させます。

こんな課題はありませんか?

  • 大量の記事やデジタルアセット(画像、動画、ドキュメント)が散在していて一元管理できていない
  • CMSをホストするサーバーの保守運用にかかる金銭的・人的リソースが増え続けている
  • ウェブ、モバイル、基盤サービスと連携する記事や画像を一箇所から効率的に配信したい
  • 記事更新のたびに多部署の連携が発生し、各権限や編集ワークフローを管理しきれていない

Contentfulの特徴

クラウド型SaaSのヘッドレスCMS

大量のデジタルコンテンツの管理を一箇所に集約できます。APIや豊富なSDKを通じ、ウェブ・モバイル・基盤サービスを問わずマルチチャネルでグローバルに記事の配信が可能です。

サーバーの保守管理は一切不要

CMSホスティング環境の保守管理は一切不要。記事数やアクセスが増えても自動でスケーリングします。CDNとマルチリージョンの冗長性、自動バックアップを備えた環境でSLAを提供します。

細かい権限管理

ユーザー/記事/フィールドレベルの細かな権限制御を備え、メンバーにロールを割り振り、公開フローを制御することで安全なコンテンツ配信が可能です。

公開前のアセットは署名付きURLで保護できます。

DAM(デジタルアセットマネジメント)

記事だけではなくデジタルアセット(画像、動画、ドキュメント)も一括して管理できます。CDNと画像変換を備えたメディアライブラリが付属しており、記事への埋め込みやフロントエンドでの直接利用が可能です。

柔軟なカスタマイズ性

ビジネス固有のニーズに合わせ、CMSの機能をJavascriptで拡張できます。

クラウド型CMSの安全性と堅牢性を維持しつつ、ホスト型CMSに近い自由度を実現します。

Contentfulが提供するサービス

Live Preview

フロントエンドと分離されている従来のヘッドレスCMSでは、「最終的な記事の見た目を確認しつつ執筆する」機能の実装が難しい課題がありました。

ContentfulではフロントエンドのコンポーネントをCMSに組み込み、リアルタイムに見た目を確認しながら記事を執筆可能になっています。

カスタムプラグイン

従来のクラウドSaaS型のヘッドレスCMSでは、ビジネス固有のニーズに合わせたカスタマイズが困難でした。

Contentfulではホスト型CMSの自由度とクラウド型の堅牢性を兼ね備えたアプリフレームワークを提供し、柔軟なカスタマイズ環境を実現しています。

例えば独自エディタやサードパーティDAMの利用、記事の自動翻訳・要約、各種処理の自動化など、CMSを各社最適な形にカスタマイズできます。

ワークフロー

複数の担当者や部署が関わるコンテンツ制作において、適切な承認プロセスは重要です。

Contentfulのワークフロー機能では、記事の下書き、レビュー、承認、公開といった各段階での権限管理や通知機能により、企業特有の承認フローに合わせた運用を適用でき、チーム間のスムーズな連携と品質の一貫性の担保が容易になります。

支援領域

CMSの利用支援に限らず、インフラストラクチャやフロントエンドの技術領域でもサービスを提供いたします。

フロントエンドReact、Next.js、PHP、 etc.
バックエンドPython、TypeScript、Go、 etc.
カスタムプラグインTypescript
サードパーティ連携AWS、Google Cloud、Cloudflare、Cloudinary

実支援例1:BtoB企業

  • 数十万点規模の商品情報や画像からなるデジタルアセットのCMSマイグレーション
  • 100名を超える社内担当者のロール制御とワークフロー定義を通じ、サイト更新負荷の削減
  • 同時マルチチャネル配信(フロントエンド / MDM連携システム / CSV)の構築支援

実支援例2:技術ブログDevelopersIO

  • 月間100万PVを超える技術メディアのフルリニューアル
  • WordPressからContentfulへの5万件の記事・メタデータの移行作業
  • ダウンタイム0でモダンスタック(Next.js)+ ヘッドレスCMS環境への移行

よくある質問

SEOはどのように対策しますか?
SEOに必要な情報をContentfulに集約し、メタタグの実装はフロントエンドで行うのが一般的です。
そのためのテンプレートも用意されています。
他のCMSからデータ移行することはできますか?
Contentfulでは他CMSやデータソースから、CLIやSDK、Pythonを使って記事データの移行が可能です。
移行時のスキーマ変換や数万記事以上の大規模な処理が必要な場合は、クラスメソッドでのサポートも可能です。
Contentfulダッシュボードは日本語化されていますか?
ダッシュボードは英語版のみ提供されていますが、クラスメソッドで日本語化Chromeプラグインを提供しています。
無料版と有料版の違いを教えてください。
無料版ではAPIリクエスト数や記事レコード数に制限があり、個人レベルの小規模なプロジェクトに適しています。
有料版ではクォータの引き上げや高度な機能が利用可能になります。
クラスメソッドを通じたご契約では、カスタムロール、アセット保護機能、監査ログなどエンタープライズ相当の機能がご利用いただけます。ご検討中のお客様は一度ご相談ください。
技術ブログ記事:Contentfulの有料プランでは何ができるの?無料版との違いや便利な機能を解説

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