レンタル収納業界の最大手「ハローストレージ」のシステム移行ほか
マルチなAWS技術支援

エリアリンク株式会社

    ご利用サービス:
  • AWS
  • クラスメソッドメンバーズ

レンタル収納サービスを9万室以上展開

エリアリンクは1995年に前身となるウェルズ技研を設立。1999年からレンタル収納用スペースサービスを開始し、2019年3月現在で国内トップクラスとなる9万室超のレンタル収納用スペース「ハローストレージ」を展開する不動産総合商社です。レンタル収納サービスのほか、貸会議室事業やSOHO貸出事業なども展開し、年々その事業規模を拡大しています。

また、同社は2018年10月に貸しスペースサービス「ハローストレージ」の新たなブランドとして、トランクルーム専用に設計された新築物件で構成される「トランクハウス24」を立ち上げました。このサービスでは「お客様ファースト」のポリシーに基づき、季節に関わらず適切な温度環境でお客様の大切なお荷物をお預かりします。また、一部の物件ではお客様が専用のアプリをダウンロードすることで、スマートフォンが鍵の代わりになるスマートキー「ハロック」を導入している点も特徴です。

初めてのクラウド導入にも丁寧なコンサルティングで対応

クラスメソッドは2018年10月より、「ハローストレージ」のトランクルームを管理するシステムのAWS移行支援を実施しています。初めてクラウドを導入するエリアリンクに対して技術的なアドバイスを行い、AWS全体のセキュリティや仕様・設計の考え方に関する質問にもお答えするなど、丁寧なコンサルティングを行ったことが同社からの評価につながりました。

エリアリンクが抱えていたクラウド移行前の課題として、オンプレミス環境の旧システムでは年末の繁忙期に発生する負荷に耐えきれない恐れがありました。そこで同社はサービス基盤のクラウド移行にあたり、システムの耐久性が高く安定していることを要件として挙げています。クラスメソッドの支援を得て2018年12月までにAWSへ移行し、EC2インスタンスのリソースを拡張したことで繁忙期の安定稼働を実現しました。

また、「ハローストレージ」など複数のシステムからメール送信を行うためのアーキテクチャーについては、クラスメソッドがエリアリンクからの要望を第一に考えた提案を行いました。当初はEC2におけるメール送信アプリ・PostfixやAWSの安価なEメールサービスであるAmazon SESなども、ご紹介するサービスの選択肢に加えていました。しかし最終的には可用性やメールの到達性を考え、当社で取り扱いのなかったクラウドベースのメール配信サービス・SendGridをお勧めしました。エリアリンクはこの案を採用しています。

今後はさらに、レンタル収納用スペースに関わるログの保存から集約、分析、可視化までを担うシステムについても構築支援を行う予定です。クラスメソッドはスマートキーシステムからログをS3バケットへ出力し、集約したログをEMRで分析、QuickSightで可視化する構想を練っています。

2025年に国内ストレージシェア50%、2030年にはストレージ100万室を目指して事業拡大を続けるエリアリンク。その成長を技術で後押しできるように、クラスメソッドはこれからも弾力的な技術支援で支えてまいります。

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