「DARTSLIVE」ビッグデータ分析基盤構築

株式会社ダーツライブ

公開日:2016年10月21日

ダーツライブについて

株式会社ダーツライブは、株式会社セガを株主に持ち、国内で圧倒的なシェアを持つ全世界のプレイヤーと対戦可能なネットワーク対応ダーツマシン「DARTSLIVE」を提供しています。現在は国内だけではなく海外にも進出をしており、アメリカ、イギリスなど世界6カ国にグループ会社を展開。シンガポールやマカオなどのアジアや、オーストラリア・アメリカ・フランス・スペインなど、世界17カ国以上でDARTSLIVEを提供しています。また、ダーツだけではなく、他の遊びやスポーツといった新たな文化を広めたいとも考えており、タッチパネル式ゲームマシン「TouchLive」や本格パッティングマシーン「BIRDIE WORKS」の開発といった、ネットワークを駆使したサービスを提供しています。

ビッグデータ分析基盤構築

この度、同社ではオンラインダーツサービス「DARTSLIVE」に関するマーケティング施策の一環としてビッグデータ分析基盤を構築。そのインフラにAmazon Web Services(AWS)を採用しました。

Amazon Redshiftに一元的にデータを集約し、Tableauを使ったサービスKPI の可視化や分析などに活用しています。ダーツライブ社の本社ネットワークとの接続には専用線接続サービスであるAWS DirectConnectを用い、高速でセキュアな通信環境を構築しました。また既存のActive DirectoryとAWS Identity Access Management(IAM)の連携を行い、AWS管理コンソールへのシングルサインオンを可能にしました。その他にも、リソース監視のためのAWS CloudWatch、監査目的のためのAWS CloudTrail、日次バックアップ目的のためにEBS Snapshotを利用しています。

ビッグデータ分析基盤を構築したことで、セルフBIを提供する上での強力なバックエンドが出来上がり、データの活用領域が増えたとのダーツライブ様のコメントを頂きました。開発、プロモーション部門も含めダーツライブ様自身で効果測定、施策に活かす取り組みを始めており、今後はよく幅広く活用していきたいとのことです。

クラスメソッドではアーキテクチャの設計及びビッグデータ分析基盤構築を行いました。またシステムリリース後は、運用支援サービスとモニタリングサービス「くらもん」(※現:AWS監視オプション)をご利用頂くことで、継続的に支援しております。

導入イメージ図

株式会社ダーツライブ

この事例はデータ分析支援サービスをご利用いただいています

クラスメソッドはお客様のデータ活用を最大化するクラウド分析基盤の構築やデータ分析用製品のライセンス販売を行っています。自社データの集約や可視化、分析などをご検討のお客様に、エンジニアが最適な活用方法をご案内します。

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