ゲオグループについて
データ分析基盤の移行支援
既存システムの一部をAWSクラウドに移行するにあたり、Oracle Exadata上にある数テラバイトに及ぶデータのバッチ処理スピードの改善が課題でした。また、既に稼働している多くのSQL資産をうまく再利用することで、移行に掛かる期間やコストを下げる必要がありました。
この度、クラスメソッドでは、Oracle ExadataからAmazon Redshiftへのデータ分析基盤の移行支援と、分析クエリーの移行評価を行い、短期間でのデータベースマイグレーションができることを確認いたしました。これにより、これまで 7、8時間かかっていた集計/分析処理などを数分単位で終わらせることができるようになり、バッチ処理の実行時間に合わせて業務を遅らせる必要がなくなりました。また、業務に必要な速度や性能に合わせて直ぐにコンピュータリソースを確保できるようになったため、まずは試してみるというアプローチを取ることができるようになりました。