AWS利活用のカギは知識習得と試行
マイナビのクラウド活用をトレーニングで下支え

株式会社マイナビ

デジタルテクノロジー戦略本部 アルバイトITソリューション統括部 統括部長 津田修様
デジタルテクノロジー戦略本部 HR事業推進システム統括部 統括部長 佐久間大樹様
デジタルテクノロジー戦略本部 エンジニアリング統括部 インフラソリューション部 部長 有吉崇様
デジタルテクノロジー戦略本部 HRシステム事業部 ナビシステム統括部 採用支援システム課 課長 掛橋和美様

公開日:2023年1月26日

  • 5年以上にわたりAWS利用範囲を拡大
  • 部署ごとで異なる導入背景、知識習得は個人で

  • AWSトレーニング受講を通じて実践的な技術習得へ
  • マイナビ社内の10名にAWS環境を提供しハンズオン学習
  • 社内制度や共通理解などAWS習熟を視野に入れた人材育成を目指す

「マイナビ20XX」「マイナビ転職」「マイナビバイト」「マイナビニュース」など、人材と生活情報サービスを主軸として就職・転職・アルバイト情報や幅広いWebメディアを展開する株式会社マイナビ。同社は情報サービスを構築する際、AWSを積極的に活用しています。主なWebサイトの足回りだけではなく、顧客管理システムなどにも使用し、ソリューション部門、ユーザー部門でもAWSを知りたいというニーズが増え、このたびクラスメソッドのAWSトレーニングをマイナビから10名に受講いただきました。同社のAWS活用やそのニーズ、またトレーニング受講のご感想などお話を伺います。

課題解決のためのAWS導入とクラスメソッドのサポート

マイナビでのAWS利用は各部門を問わず年々浸透しています。導入するきっかけはオンプレミスのサーバーの保守期限が切れるタイミングからシステム課題の改善策まで部門ごとに様々です。

「2015年ごろ、フルマネージドの管理のしやすさを求めてプライベートクラウドからAWSに舵を切り始めました。その後はデータウェアハウスにも使用しています。エンドユーザー向け・社内向けにかかわらずAWSを使っていますね」(佐久間さん)

「就職情報サービスである『マイナビ20XX』は毎年、就職解禁日0時にサイトをオープンさせ、学生が一斉にエントリーする流れがあります。その際に短期間で大量のアクセスを処理しなければいけないニーズがあり、AWSを活用することで体制を作りました。今は何かを構築する際、AWSが第一の選択肢になっています」(有吉さん)

また、採用支援システムを運用する掛橋さんも「アクセスの多い日と通常の日のメリハリがはっきりしている新規サービスを立ち上げるにあたってクラウドを活用しようと考えた際、社内実績のあるAWSを」と採用されました。

マイナビは、総合支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」を介してAWSを利活用しています。サービス料金のディスカウントだけでなく当社ではエンジニアによる技術サポートでもマイナビを支えています。AWSに関するナレッジ提供からトラブルシューティングまで随時やりとりをしていく中で「最適なサービスやベンダーで解決できない部分のサポートをしてもらっています」(津田さん)、「コストが抑えられるし、我々が回答できない社内の問い合わせに対して知見をいただける」(有吉さん)などサポートについてご評価いただけました。

このほか、同社の主力サービスの一つである人材支援サービスに関して、クラスメソッドは当時サービス・システムごとに点在しサイロ化していた情報を統合的に分析できるようデータウェアハウスの構築を技術支援し、現在も運用や開発の実務面など部署に合った形でサポートを続けています。(参考:マイナビ様DWH構築支援事例)。

AWS活用のための人材育成

AWSの利用が進む中で、ソリューション部門・ユーザー部門ともにAWSを理解することの必要性が高まってきました。アルバイトITソリューション統括部の部門長である津田さんは、マネジメントの観点も交えて「(社内メンバーは)ディレクション業務が多いですが、外部ベンダーが作業することに対してさらに理解できるように」とAWS理解への期待を寄せています。

「インフラがメイン業務ではありませんがサービスを運営しているため、何かあればインフラソリューション部に相談しています。でも、知識が手薄であることには課題を感じていました」(掛橋さん)

このようにユーザー部門でもニーズが高まっているのに加え、エンジニアリング部門であるインフラソリューション部としても「情報共有や社内勉強会を行っており、今後は社内の人材教育も進めて社内AWSトレーニングの仕組み作りを」(有吉さん)と、社内の技術力底上げを目指していました。

そうした機運の高まる中、今回は同社の様々な立場のスタッフ計10名にクラスメソッドのトレーニングを受講いただきました。

客観的な理解度を知る

クラスメソッドのトレーニングは、AWSが提供する公式トレーニングメニューを現役エンジニアが実務上の経験を踏まえ講義できるのが強みです。受講者の疑問に対し、実践的な回答を返すことも可能です。

受講者のひとりである掛橋さんは日頃から業務でもAWSに触れ、さらなるスキルアップを目指して自ら情報収集や実際のサービスを試用していました。

「より深く勉強したいと考える上で、客観的に自分の理解度はどうなんだろうという興味がありました」と話す掛橋さんですが、今回受講したAWS Technical Essentialsの感想として「わからないと感じたことをすぐに質問できたり、講師の方も疑問を細かく落とし込んで解説してくれたりと、近い距離できめ細かく解説していただきました」と現役エンジニアならではの知識と対応にご満足いただけたようです。

また、トレーニングではAWSのラボ環境を提供しているため、AWS自己学習の“落とし穴”ともいえる予期せぬ課金がないため「適切にサービスを停止できたか」「アカウントを削除できているか」などを気にせず学習できたことも良い点として挙げられていました。

「まだ詳しくないメンバーが課金面を意識せずにどんどん使って大きな請求が来るのは怖いので(笑)、まず私がしっかりわかるようにならないといけません」(掛橋さん)

新入社員のOJTなどでメンバーのアカウントを見守ることもある立場ならではの課題に貢献できたとしたら何よりです。

さらなるAWSの活用が見込まれる中、技術力の向上を図る

マイナビでは今後もさらなるクラウド推進を展開し、AWSを活用する予定です。

「本来の業務をこなしながら、インフラに興味のあるスタッフからAWSに関する知識の底上げができれば」(掛橋さん)

「新しく案件が出てきたときにAWS導入を検討しています。以前までは『誰でもSQLが理解できているように』でしたが、これからは『誰でもAWSが理解できているように』という人材育成を目指しています」(津田さん)

「OJTを通じて見よう見まねで使っていた部分もあり、これからはクラウド・AWSの特性を理解した上で使いこなせるような教育をしていくことも課題ですね」(佐久間さん)

と、事業の成長のためにAWS活用とその習熟が重要であることが語られました。

自社でインフラを構築・運用できることでコストの最適化やビジネス全体の加速に繋がります。そうした意識を十分にもたれている同社でも、さらなる人材育成はキーポイントとなっているようです。

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