プレスリリース

株式会社電通が顧客向けビッグデータ解析プラットフォーム「Dentsu.io」にクラスメソッド社の「カスタマーストーリー」を採用

広告配信データの収集・保管・加工・分析・見える化を自動化

クラスメソッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:横田 聡、以下:クラスメソッド)が提供するビッグデータ活用プラットフォーム「カスタマーストーリー」は、2014年9月から、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、以下:電通)において、同社の顧客向けマーケティング・コミュニケーションの高速PDCAを実現するビッグデータ解析プラットフォーム「Dentsu.io」(電通アイ・オー)に採用されることが決定しました。

電通では、顧客が保有する多様なデータの中から、ビジネスやマーケティングに役立つ知見を見出し、具体的な施策を提案するデータ・ソリューション事業を展開しています。同事業の一環として、スマートフォンに関わる各種のデータを、クラウドサービスを利用してほぼリアルタイムに収集、分析することで、スマートフォン関連の事業を行う顧客向けに、ビッグデータの活用によるマーケティング施策を提供しています。電通は、このような事業を展開する上で、大量かつ多様な形式のデータを、短期間で収集・保管・加工・分析・見える化するためのソリューションである「カスタマーストーリー」の特徴を評価し、この度、顧客向けのデータ分析基盤として採用することになりました。

「カスタマーストーリー」は、データ分析に関する数多くあるソリューションから、導入企業に合わせて適切なサービスを選択し、パッケージ化して、導入後の運用までカバーすることで、マーケティング部門の負担を軽減します。また、最短1か月で導入することができ、マーケティング部門における、「1日でも早く低コストに分析を始めたい」というニーズに答え、顧客理解を促進させます。

「カスタマーストーリー」概要

「カスタマーストーリー」は、データ収集・保管・加工・分析・見える化に必要な複数社のプロダクトやサービスを組み合わせて使うためのプラットフォームで、AWSの「Amazon Redshift / Amazon Kinesis」、トレジャーデータ株式会社(以下、Treasure Data社)の「トレジャーデータサービス」、Talend株式会社(以下、Talend社)の「Data Integration / Open Studio」、Tableau Japan株式会社(以下、Tableau社)の「Tableau Desktop / Tableau Server」との連携を短期間で実現します。

カスタマーストーリー構成図

企業情報

企業名:クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社は、クラウドとモバイルの技術を活用した企業向けの技術支援を行っています。全世界で10,000社以上あるAWS コンサルティングパートナーの中から、世界で13社、日本国内で初となるAPN「ビッグデータ コンピテンシー」に認定され、データ分析基盤の構築やコンサルティング実績が多数あります。これらのノウハウを集約したソリューションである「カスタマーストーリー」は、すかいらーくやあきんどスシローなど多くの企業のデータ分析基盤として活用されています。

所在地 : 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11番地 産報佐久間ビル8階
代表者 : 代表取締役社長 横田 聡
事業内容: AWS特化型クラウドコンサルティング、iOSアプリ開発
URL: https://classmethod.jp/

企業名:株式会社電通

「Integrated(インテグレイテッド) Communication(コミュニケーション) Design(デザイン)」を事業領域とする株式会社電通は、コミュニケーション領域を中核に、広告主やメディア・コンテンツ企業をはじめとする顧客の経営課題や事業課題の解決から、マーケティング・コミュニケーションの実施まで、その全てを事業領域として、日本のみならずグローバル市場において、統合的なソリューションを提供しています。

http://www.dentsu.co.jp/

※ アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon Redshift、Amazon KinesisおよびAmazon Web ServicesロゴはAmazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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