お客様の実装課題に短期集中で向き合う開発イベント「Classmethod Craft Lab」開催レポート〜プロダクト開発を加速する2週間〜
クラウドを中心とした技術支援を展開するクラスメソッドには様々な支援の形があります。
今回は2026年7月9日と28日の2日間にわたりアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWS)の協力のもと開催した開発イベント「Classmethod Craft Lab(クラスメソッド クラフトラボ)」の模様をご紹介します。
課題発見から実装までエンジニアがサポート
Craft Labは、約2週間の期間を通じてお客様の実際のビジネス・業務にそのまま役立つ機能を開発する、短期集中型の開発イベントとして始めたものです。お客様に提供するのは単なる学習の場ではなく、イベント初日はクラスメソッドのエンジニアと対面で要件整理・設計・実装方針を策定。そこから約2週間の開発期間中は技術相談の場を適宜用意する形で伴走支援を受けながら、最終日に成果をLT形式で発表する実践的なプログラムになっています。
データ分析、AIエージェント、コンテンツ生成、小規模システム開発など、対応するテーマは幅広く、作りたい機能がまだ具体化されていない段階からでも参加いただけるのが特徴です。

第3回となる今回は5社が参加しました。初日終了時点のアンケートでは満足度5点満点中4.9/5という高い評価をいただいており、回を重ねるごとに参加企業からの支持が厚くなっていることがうかがえます。
「やりたいことはあるが、踏み込めていない」を解消する1日
初日となる7月9日にはまず、AWSによるAIコーディングエージェント「Kiro」を使ったセッション&ハンズオンから始まりました。今回が初めてKiroに触れる機会となった参加者様も多くいましたが、AWS側が開発環境を用意するため、お客様側の事前準備を必要とせずスムーズにハンズオンへ入ることができました。

続くディスカッションのパートでは、各社が抱える課題とじっくり向き合いました。プロダクトバックログに機能要件はあるものの具体的な実装の目処が立っていないケース、要望はあるものの最適なソリューションが定まっていないケースなど、「やりたいことはあるが踏み込めていない」企業が多く参加していたのが今回の特徴です。
クラスメソッドのSAとお客様がほぼ1対1に近い形で向き合う濃密な時間の中で、具体的な実装方針を決め切ったケースや、ふわっとした要望から実現方式を一つに絞り込めたケースも生まれました。
締めくくりとなる懇親会ではハンズオンで触れた技術の深掘りから、普段は相談しにくい組織内の課題まで、話題は自然と広がっていきます。Craft Labのテーマにとどまらない相談が飛び交う場面もあり、参加企業にとって「信頼できる相談相手」としての一面も見せた一日となりました。

2週間の実装を経て成果をLTで共有する
約2週間の開発期間を経た最終日7月28日は、各社がそれぞれ取り組んだ成果をLT形式で発表しました。発表は「①やりたかったこと(当初の課題・目標)→ ②実際に実装したこと → ③今後の展望」という流れで統一され、限られた時間の中でも各社の取り組みが立体的に伝わる構成になっています。
発表後の懇親会では、他社の成果発表を肴に交流が続きました。業界や業種の異なるお客様同士が言葉を交わすことで、自社だけでは得られない新しい視点を持ち帰ったお客様も多かったようです。
「難易度もちょうど良く、何より実現したいことの具体性が非常にクリアになったことが大きかったです」
「本格的にディスカッションでき、必要な要件の整理、アーキテクチャ構成等まで親身にかつ豊富な知識で支えていただきました」
「今回のCraft Labで実装した機能は以前から話が上がっていたのですが、実際に着手するきっかけがなかったため、先送りになっていました。Craft Lab がなければ、ここまでスピーディーに実現することはできなかったと感じています」
「プロダクトとしてもより良いものになったことは間違いありませんし、他社の開発機能やAI駆動開発への取り組みを知る場になりました」
参加者の皆さまからはこのようなご感想をいただいたほか、「当初は具体的な開発予定がなかったけれど、初日のクラスメソッドとのディスカッションを経て実装を決意しました」と、最終日のLTで実際のサービスに開発した新機能を導入したことを発表したお客様もいらっしゃいました。
Craft Labが提供する4つの価値
2日間を通じて見えてきたのは、Craft Labが技術ハンズオンにとどまらない、ということです。
- 具体的な設計・実装に踏み込めていなかった構想を、短期間で一気に具体化・実装できる
- プロダクトへの機能リリースをスピードアップできる伴走支援を受けられる
- 解決策が見えず保留されていた組織内の課題に道筋をつけられる
- 他社の成果発表や懇親会での交流を通じて、新しい視点を得られる
今後もAWSとともに、お客様のプロダクト開発を加速するCraft Labを継続していきます。クラスメソッドはお客様への貢献を様々な形で模索し、お役に立てる支援を続けてまいります。

公開日 2026年08月19日


