基礎知識から実践的セキュリティ技術までAWSトレーニングでインプット

株式会社ELEMENTS

公開日：2022年11月22日

データに基づいた個人認証・個人最適化ソリューションを企業向けBaaSとして提供するELEMENTS。小売店に訪れた利用客の購買行動のデータを分析し、継続的な売上の成長と利益率を改善する分析基盤「FANTRY」シリーズなど、エンドユーザーが欲しいものをスマートに販売する仕組みをサービス化し顧客企業の事業に貢献しています。

同社はサービス環境の構築・運用などでAWSを8年以上にわたり活用しており、さらなる社内メンバーの知識向上を目的として今回クラスメソッド提供のAWSトレーニングサービスを受講いただきました。

同社主力事業であるFANTRYチームの寺澤宗明様は、AWSの各種セキュリティサービスを駆使した堅牢なインフラへの知見を深める「Security Engineering on AWS 〜セキュリティ設計構築3日コース〜」を受講。マルチテナント型のサービスを展開していく上で、より厳格なコンプライアンスが求められることに備えてのトレーニングでしたが、受講後にはこのようなご評価をいただきました。

「機能を網羅的に説明いただいたので、SecurityHub、GuardDutyなどすぐにでも効果が見込めそうなものがあると気づけました。また、普段気にせず使っていたIAMなどのポリシー適用順序や、CloudFormationのライフサイクルの分割についてセキュリティ視点でより深く考えることができるようになりました」（寺澤様）

また、開発部 QA 河内奈美様はチームで利用するAWSについて基礎的な知識を理解するべくAWSクラウドの全体像を1日で学ぶ「Cloud Practitioner Essentials ～AWS 基礎1日コース～」を受講しています。

「画像保存のS3導入時のテストで、変更メリットについては完全に理解できていなかったのですが、（講師の）説明を受けてコスト面やセキュリティ面での利点があると理解できるようになりました」（河内様）

と、実践的な知識のインプットを得られたとのこと。また、受講されたお二方だけでなく、その後の社内への知識共有にも派生したと伺っています。エキスパート向けのプログラムから体系的なAWSの基礎知識まで得られるAWSトレーニング。より高品質なサービス提供につながる知識習得の機会としてぜひご活用ください。